会社向けGoogleアラートの設定方法、そして大事な一件を見逃さないために

会社向けGoogleアラートの設定方法。google.com/alertsで社名を引用符で囲み、オプションを表示、アラートを作成。創業者が使うべき6つのアラートと、届かない理由も解説。

会社向けにGoogleアラートを設定するには、google.com/alertsを開き、会社名を引用符で囲んで入力し、「オプションを表示」をクリックして頻度と情報源を設定し、「アラートを作成」をクリックします。ここまでは2分で終わります。本当に大事なのは、価値のある6つほどのアラートを選び、肝心な一件がその日のうちに目に入るようにすることで、それがこの記事の残りの内容です。

始める前にiPhoneをお使いの方へ一言。Googleアラートは普通のメールとして届くので、この記事の最後のセクションに書いてあることはすべて、iPhoneでもAndroidと同じように動作します。キーホルダーも追加のハードウェアも不要です(OLL.Eは他のアプリの通知を見張るときだけiPhoneでPinGキーホルダーを必要とします。アラートはそれに当たりません)。

会社向けにGoogleアラートを設定するには?

Googleアカウントが必要です。オプションが見やすいので、パソコンで作業してください。

  1. google.com/alertsを開き、メールを受け取りたいGoogleアカウントでサインインします。
  2. 画面上部の、追跡したいトピックを尋ねるボックスに、会社名を引用符で囲んで入力します。例えば「Northpeak Logistics」のように。
  3. 「オプションを表示」をクリックします。これを飛ばすと初期設定のままになり、テストにはちょうどいいですが、競合他社には向きません。
  4. 「頻度」「情報源」「言語」「地域」「量」を設定します(下の表に、会社向けに私が選んでいる設定を載せています)。
  5. どのアカウントがアラートを受け取るかを確認し、「アラートを作成」をクリックします。

なぜ引用符をつけるのか。Google検索は引用符で囲まれたフレーズを完全一致として扱うので、「Northpeak Logistics」と入力すれば、物流という単語を含むだけの記事まで送られてくることはありません。ありふれた単語を含む社名ほど、これが重要になります。

この記事に出てくる会社名はすべて架空のものです。

あとからアラートを変更するには、Googleアラートに戻り、そのアラートの横にある「編集」をクリックし、必要な箇所を変えて「アラートを更新」をクリックします。停止するには「削除」をクリックするか、アラートメールの一番下にある「配信停止」をクリックします。

「オプションを表示」の項目Googleが用意している選択肢会社向けアラートで私が設定するもの
頻度即座に、1日1回まで、1週間に1回まで見込み客と競合他社は即座に、自社名については毎日
情報源自動、ニュース、ブログ、ウェブ、動画、書籍、ディスカッション、ファイナンス資金調達や値上げにはニュース、自社については自動
言語多数の選択肢自社の顧客が読む言語
地域多数の国の選択肢一つの市場だけに売っているのでなければ、広めに設定
量上質な結果のみ、すべての結果小さな会社にはすべての結果、大きな会社には上質な結果のみ
配信どのアカウントがアラートを受け取るか自分のGoogleアカウントのメールアドレス
google.com/alertsに掲載されている選択肢に基づきます。

創業者や営業担当者はどのGoogleアラートを設定すべきですか?

まずは6つから始めることをおすすめします。それ以上になるとメールが流し読みするだけのノイズに変わり、本来の目的が失われます。引用符の外に置く言葉は普通の検索語なので、厳密なフィルターではなく、欲しい記事の方向性を示すヒントとして扱ってください。

  1. 「自社名」。自社名を自動情報源で毎日チェックします。フォーラムで文句を言っている顧客や、料金を間違って書いたジャーナリスト。どちらも投資家が転送してくる前に自分で知りたいはずです。
  2. 「創業者の名前」。引用されることがあるなら、同じ設定で。
  3. 「Brightwave」値上げのように、主要な競合ごとに設定します。いわゆる「競合他社向けGoogleアラート」として一番欲しいものです。ニュースとブログを情報源に、即座に届くようにします。ライバルが値上げしたら、その翌週が、相手の不満顧客を取り込むのに一番いいタイミングです。
  4. 「Northpeak Logistics」資金調達のように、主要な見込み客ごとに設定します。資金を調達したばかりの会社には予算があり、取締役会からその使い道を問われています。見込み客1社につき1つ、ニュースのみで十分です。
  5. 「Northpeak Logistics」採用。新しい営業責任者やCFOが就任すると、既存のベンダーが見直されることが多く、その新しい担当者が就任から1カ月以内にあなたの名前をメールで見るようにしておきたいところです。
  6. 「Brightwave」買収。これはほとんど発動しません。発動したときは、相手の顧客が数日のうちに他を探し始め、誰もそれをわざわざメールで知らせてくれません。

有料のメディアモニタリングツールはより多くの場所を検索し、ダッシュボードやレポートが付いてきます。報道のチェック自体が本業なら検討する価値がありますが、二十数社をひとりで追うだけならGoogleアラートで十分です。

Googleアラートはどのくらいの頻度でメールを送りますか?

設定した頻度どおりです。「頻度」には「即座に」「1日1回まで」「1週間に1回まで」の3つの選択肢があります。Googleによれば、一致する結果が見つかったときだけメールが届くので、話題の少ない会社なら「即座に」設定でも何週間も何も届かないことがあります。

受信箱を落ち着かせられるので「1週間に1回」は魅力的に見えますが、おすすめしません。週1回のアラートはニュースレターのように機能します。見込み客が火曜日に資金調達したニュースを翌週の月曜に知ったのでは、すでに3社の競合がお祝いのメールを送った後です。自社のブランド名についてのアラートなら週1回で十分です。行動につなげたいものについては「即座に」に設定し、ノイズの問題は別の方法で解決しましょう。

Googleアラートが届かないのはなぜですか?

Google自身のヘルプページには3つの確認事項が載っています。順番に確認してください。

  • アラートを作成したアカウントとは別のGoogleアカウントにサインインしている。google.com/alertsでサインアウトしてから再度サインインし、アラートが一覧に出てくるか確認してください。
  • アラートが消えているか、別の場所を指している。Googleアラートの中にそのアラートがまだ存在し、正しいアドレス宛てになっているか確認してください。
  • メールボックスがいっぱいか、メールが迷惑メールに入っている。Gmailでは、googlealerts-noreply@google.comを連絡先に追加することをGoogleは勧めています。

私自身の経験からもう一つ。小さな会社で何も反応がない場合は、「量」を「上質な結果のみ」から「すべての結果」に切り替えて変化があるか見てください。また、数カ月前に設定したGmailのフィルターが、Googleからのメールを受信箱から外してしまっていないかも確認してください。そのフィルターが静かにアラートを食べているかもしれません。

Googleアラートはスマホでも受け取れますか?

はい、ただのメールだからです。Gmailアプリに他のメールと同じように届きます。目立たせたいなら、Gmailアプリで通知を「優先度の高いメールのみ」に設定できます(Android:メニュー、設定、アカウント、メールの通知。iPhone:メニュー、設定、通知、メールの通知)。

「Googleアラートが機能しない」という不満のほとんどは、実はここから生まれています。アラートメールが届くこと自体は簡単な部分です。難しいのは、大事な一件に気づくことです。Northpeakの資金調達アラートは、近所のコーヒーショップの領収書メールと同じ音で鳴ります。それは9時40分に受信箱に入り、あなたが気づくのは16時か、あるいは金曜日で、その頃にはGoogleは完璧に仕事をこなしていたのに、あなたにとっては何の違いも生みませんでした。「優先度の高いメールのみ」をオンにすると多少は助かりますが、何が優先かを決めるのはGoogleで、Northpeakが今四半期の命運を握る案件だということは知りません。googlealerts-noreply@google.comからのすべてのメールにラベルを付けるフィルターは、後で探しやすくはしてくれますが、どちらも、正しいアラートが届いたまさにその瞬間にスマホの挙動を変えてはくれません。

本当に大事な一件だけスマホを鳴らすには

アラートがGmailアカウントに届いているなら、OLL.EはiPhoneでもAndroidでも追加なしでそれを見張れます。気にしていることを一文で書いておくと、見込み客が資金調達したとか、競合が値上げしたとかいうアラートが来たときに電話がかかってきます。自社についてのニュース用の行を加えることもできます。アラートの内容を短く要約して送ってくれたり、対応すべきチームメンバーへメールを転送してくれたりもします。競合のウェビナーについてのアラートは、決して音を立てないショートリストの中で静かにしています。

はっきりさせておくと、OLL.Eはあなたの代わりにGoogleアラートを作成してくれるわけではなく、自分でWebを巡回することもありません。アラート自体は上の手順で引き続き自分で設定します。Webサイトを見張ることもしません。

Gmailを連携し、見込み客のアラート用に一つ、競合の値上げ用に一つ見張りを入力して、それ以外はすべて静かに届くようにしておきましょう。スマホの通知ではなくメールボックスを読み取るので、iPhoneでもAndroidでも同じように動作します。見張りに必要な情報だけを読み取り、メールの内容は保存しません。まずは2つの見張りから始めて、実際に電話に出る気になるものを見つけてください。無料プランでも、ひと握りのアラートには十分です。

よくある質問

会社向けにGoogleアラートを設定するにはどうすればいいですか?

google.com/alertsを開き、会社名を引用符で囲んで入力し、「オプションを表示」で頻度や情報源、件数を選んでから「アラートを作成」をクリックします。引用符を使うことで、社名が一つのフレーズとして完全一致で扱われます。会社ごとに1つずつアラートを作れば、それぞれ個別に調整できます。

Googleアラートはどのくらいの頻度でメールを送りますか?

設定した頻度どおりで、即座に、1日1回まで、1週間に1回までの3つから選べます。Googleは一致する結果が見つかったときだけメールを送るので、話題の少ない会社では何週間も何も届かないことがあります。行動につなげたい見込み客や競合他社には、即座に設定が向いています。

Googleアラートが届かないのはなぜですか?

多くの場合、別のGoogleアカウントにサインインしている、アラートがオフになっている、またはメールが迷惑メールやいっぱいの受信箱に入っています。Googleはgooglealerts-noreply@google.comをGmailの連絡先に追加することを勧めています。Googleからのメールを受信箱から外す古いGmailフィルターがないかも確認してください。

Googleアラートはスマホでも受け取れますか?

受け取れます。Googleアラートはメールなので、スマホのGmailアプリに他のメールと同じように届きます。特定のアラートでスマホを鳴らしたいなら、OLL.EのようなアプリがGmailを見張って一致したときに電話をかけてくれます。iPhoneでもAndroidでも使えます。

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