クライアントにだけ答えるメールの自動返信、全員にではなく

メールの内容を一文で説明すれば、OLL.Eはその条件に合うメールだけに、承認済みの文面かそのメール専用の短い返信で答えます。GmailであればiPhoneとAndroidの両方で使えます。

OLL.Eは新しいGmailのメッセージを意味で読み取り、見張りで指定したメール、たとえば「進捗を尋ねるクライアント」や「見積もりを求める相手」にだけ自動返信します。それ以外の相手には何も送られず、返信は承認済みの文面か、そのメール専用に書かれた短い返答のどちらかです。

Gmailの見張りはスマホの通知に頼らないため、PinGキーホルダーなしでiPhoneとAndroidの両方で同じように動作します。まず一つ制限があります。現時点ではGmailのみに対応しており、Outlookなどほかのプロバイダには対応していません。

Gmailの自動応答機能(不在通知)は、設定した期間中にメールを送ってきた全員に、同じ一通の固定メッセージで答えます。つまり最も大事なクライアントも、見知らぬ営業メールも、同じ「月曜日まで不在です」を受け取ります。自分の時間を売って生計を立てている人にとって、それはクライアントに送るべき返信ではないと私たちは考えます。締め切りについて尋ねるクライアントが聞きたいのは、あなたの居場所ではなく、作業が進んでいることです。

OLL.Eでメールの自動返信を設定する方法

  1. Android、iPhone、またはWebにOLL.Eをインストールし、「連携先」からGoogleサインインでGmailを連携します。
  2. 「Monitor Now」をタップし、普段の言葉でメールの内容を説明します。「進捗を尋ねてくるクライアントに自動返信して」のようにです。除外したい相手があれば加えましょう。「ニュースレターは除く」「会計士は除く」のようにです。
  3. アクションで「自動返信」を選び、送りたい文面を貼り付けるか、OLL.Eにメールごとの短い返信を書かせます。「転送する」「ラベルを付ける」「電話する」など、ほかのアクションも追加できます。

それ以降、新しいメールが届くたびにその一文と照らし合わせます。条件に合えば返信が送られます。たまたま進捗という言葉が出てくるだけのニュースレターは条件に合わないはずで、スパムについても同じです。

自動返信だけで完結する見張りはほとんどありません。それと同時にOLL.Eは、メールを誰かに転送したり、ラベルを付けたり、長いスレッドを要約して概要を送ったり、Googleカレンダーに予定を作成したり(クライアントが提案した枠を確保するなど)、メールが緊急なら電話をかけたりできます。

どんな人が使っているか

10日間休暇を取るあるコンサルタントは、クライアントへの返信はしたいものの、公開しているアドレスに毎週40件届く営業メールには返信したくありません。彼女の見張りは、クライアントにだけ返信し(一文の中で名前を指定しています)、14日に戻ることを伝え、緊急の用件がある相手にはメールが届いたことを知らせます。これは、クライアントが「至急」という言葉を使った、またはそれに近い意味で書いてきた場合、同じ見張りが彼女に電話をかけるからです。

ある小さな代理店では、共有の受信箱に見積もり依頼が請求書や応募、取引先からのオファーと一緒に混ざって届きます。見積もり依頼はすぐに冷めてしまいます。ここでの見張りは、価格を尋ねる相手につなぎの返信を送り、見積もりを書く担当者にメールを転送し、「見積もり」というラベルを付けるので、領収書の山に埋もれて未読のままになることがありません。

あるフリーランサーは、進捗確認のメールに「対応中です、金曜日に更新します」とだけ返信してほしいと考えています。それだけです。本当の更新は金曜日に自分で書きますが、自動返信はクライアントが「メールは届いているだろうか」と不安になるのを防ぐだけです。

資金調達中のある創業者には、プロダクトについての質問やサポートチケットの合間に投資家からのメールが届きます。投資家向けの見張りには自動返信は一切なく、スレッドを要約し、概要を送り、電話をかけるだけです。

すぐ使える3つの自動返信テンプレート

進捗を尋ねるクライアント向け:

ありがとうございます、確認しました。作業は順調に進んでおり、金曜日までに詳しい状況をお伝えします。

誰もデスクにいないときに届いた見積もり依頼向け:

お問い合わせありがとうございます。営業日中にチームの者から価格をお送りします。締め切りがございましたら、日付をご返信いただければそれに合わせて進めます。

クライアントにだけ表示される不在通知向け:

14日まで不在にしており、メールは1日に一度確認しています。メッセージは届いておりますので、お急ぎの場合は件名に「至急」と入れてご返信ください。

伝えることは二つだけにしましょう。確認したことと、次にいつ連絡が来るかです。

OLL.Eを使わずにGmailで自動返信を設定する方法

全員に同じメッセージで構わないなら、Gmailの自動応答機能を使いましょう。パソコンでは、設定、すべての設定を表示、全般タブ、自動返信をオンにしたあと、期間、件名、本文を入力して変更を保存します。Androidアプリではメニュー、設定、アカウント、自動返信の順です。iPhoneではメニュー、設定、作成と返信の下にある自動返信です。

Googleによると、通常この返信は相手が最初にメールを送ってきたときだけ届き、4日後にまだ自動応答がオンのまま再びメールが来た場合や、メッセージを編集した場合に再び届きます。連絡先だけに送るチェックボックスもあります。迷惑メールに振り分けられたメールや、登録しているメーリングリスト経由のメールには返信が送られません。

特定の送信者だけにGmailで自動返信したい場合、無料の回避策はテンプレートとフィルタの組み合わせです。設定、ラベルの下にある「詳細設定」でテンプレートをオンにし、返信をテンプレートとして保存したうえで、フィルタを作成し(Fromにアドレスを入力)、「テンプレートを送信」にチェックを入れます。日付の設定は不要です。ただし、入力した言葉やアドレスにしか一致せず、Googleによるとテンプレートの設定と利用はパソコン版のGmailからしかできません。

Gmailの自動応答機能Gmailのフィルタ+テンプレートOLL.E
選んだ送信者だけに返信する?連絡先のみ、または全員対応(アドレスまたはキーワード)対応(見張りの内容に応じて)
メールの内容を理解する?いいえいいえ、言葉の一致のみ対応(意味を読み取る)
メールごとに違う返信ができる?いいえ、一通のみいいえ、フィルタごとに一つのテンプレート対応(承認済み文面、またはメールごとに作成)
電話・転送・要約もできる?いいえ転送のみ可能、電話や要約は不可対応(すべて可能)
日付を設定せずに使える?いいえ、期間の設定が必要対応対応
iPhoneGmailアプリで設定可能パソコンでのみ設定可能Androidと同じ、PinG不要
費用無料無料無料プラン(月4件の見張り、10件のアクション)、Proは月$19.99
Gmailの挙動はGoogleの自動応答機能とテンプレートのヘルプページに基づき、2026年10月時点で確認。

Gmailのほうが適しているのはどんなときでしょうか。本当に全員に同じことを伝えたい場合です。クライアントの対応を待たれていない2週間の休暇が分かりやすい例です。自動応答機能は無料で、設定も1分で済みます。既知のアドレスがいくつかあり、固定の返信で十分な場合も、フィルタとテンプレートで問題ありません。

できないこと

見張れるのはGmailだけです。仕事用のメールがOutlookやほかのプロバイダにある場合、OLL.Eは現時点ではそこに返信できません。

返信するのは見張りで指定した内容に対してなので、あいまいな一文からはあいまいな結果しか得られません。「大事なメール」では推測になってしまいますが、「ロゴのファイルがいつできるか尋ねるクライアント」ならOLL.Eが従える基準になります。無料プランには月10件のアクションも含まれており、自動返信1件につき1件を使うため、受信が多い場合はProが必要になります。また、何も自分を介さずに送られるのが嫌な場合は、返信を下書きのままにして先に目を通すこともできます。

よくある質問

Gmailで自動返信を設定するにはどうすればいいですか?

パソコンでは、設定を開き、すべての設定を表示し、全般タブで自動返信をオンにしたあと、期間・件名・本文を入力して変更を保存をクリックします。Androidアプリではメニュー、設定、アカウント、自動返信の順です。iPhoneでは設定、作成と返信の下にあります。

Gmailは特定の送信者だけに自動返信できますか?

部分的にはできます。自動応答機能は連絡先だけに限定でき、一つの送信者であれば、テンプレート(設定、詳細設定)をオンにし、その住所をFromに指定したフィルタを作って「テンプレートを送信」のアクションを設定できます。OLL.Eはさらに進んで、進捗を尋ねるクライアントのように、あなたが指定したメールに返信します。

Gmailの自動返信は同じ相手に何回届きますか?

通常は1回です。Googleによると、返信は相手が最初にメールを送ってきたときに届き、自動応答がオンのまま4日後に再度メールが来た場合や、メッセージを編集した後に再び届きます。

自動応答機能をオンにせずに自動返信できますか?

はい。「テンプレートを送信」アクションを設定したGmailのフィルタは、日付の設定なしで返信します。ただしテンプレートの設定はパソコン版のGmailからのみ可能です。OLL.Eの見張りも日付の設定は不要です。

メールの自動返信はiPhoneでも使えますか?

はい。Gmailの自動応答機能はiPhoneアプリでも設定でき、OLL.Eのメール自動返信もPinGキーホルダーなしでAndroidと同じようにiPhoneで動作します。

ニュースレターやスパムにも返信してしまいますか?

Gmailの自動応答機能は、迷惑メールや登録しているメーリングリスト宛てのメールには反応しません。OLL.Eは見張りの条件に合うメールにだけ返信するので、そう指定しない限りニュースレターやスパムに返信することはありません。

まず試したい見張り

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